私が考える住宅塗装とは
この度は、弊社資料をご覧いただき誠にありがとうございます。
弊社は昭和52年(1977年)の創業以来『塗装専⾨業者』として、⻑崎県県北地域を中⼼に⻑年多くのお客様にお世話になっています。平成19年に先代の⽗より後を継ぎ、『ありがとう』をお客様から頂けるように⽇々頑張っています。
私にとっての『家』とは単なる建物ではなく、そこに暮らす家族の思い出が詰まった⼤切なアルバムのようなものです。そのため住宅を塗装する際はお客様の思い出を守るお⼿伝いをさせていただいているという気持ちを忘れないことが最も⼤切だと思っています。
だからこそ住宅塗装に携わる者は、お客様家族の思い出を守るお⼿伝いさせていただいているという気持ちを忘れないことが最も⼤切なことだと考えています。
塗料メーカーにいたからこそ⾔える業界の実態
弊社は昭和52年(1977年)の創業以来『塗装専⾨業者』として、⻑崎県県北地域を中⼼に⻑年多くのお客様にお世話になっています。平成19年に先代の⽗より後を継ぎ、『ありがとう』をお客様から頂けるように⽇々頑張っています。
私は⼤学卒業後、関⻄ペイントという⽇本を代表する塗料メーカーに勤務していました。幼い頃から塗装を⾝近に感じて育ち、学⽣時代も現場に出て様々な経験を積みましたが、塗料メーカーではそれ以上の様々な経験と奥深い知識を学びました。塗装の知識はもちろん、素材の種類や劣化状態、塗膜環境(⼤気汚染の多い場所、海沿いや⼭沿いなど)による最適な塗料の選択⽅法や、塗装トラブルが発⽣しやすい状況とその回避⽅法などです。塗料メーカーとは塗料を製造するだけでなく、私たちのような塗装業者への技術指導や塗膜トラブルの原因究明も⼤きな業務です。関⻄ペイント時代にはこういった技術指導以上に、塗装業者から相談される塗装のトラブルへの対処業務の⽅がはるかに多くありました。
塗料メーカーは発⽣したトラブルに対し、その原因や対処⽅法について調査し、データを蓄積しています。その結果、塗装トラブルの9割以上は塗料の問題ではなく、塗装施⼯時における何らかの要因すなわち施⼯側の問題だということが分かっています。
しかし現場では塗料メーカーの定める規定通りに塗装できないこともあります。突然の⾬や作業⼯程の変更などです。そんな時、塗装業者は経験(勘)をもとに判断しがちです。以前の塗り替え現場で“偶然”うまくいった経験があると、次回も同じ⽅法で塗ります。しかし素材や劣化状態、天候の違いでうまくいかずトラブルになるケースがよくありました。
皆さんが⼼配される塗り替え時の様々なトラブルは、塗装業者が経験だけに頼り基本的な知識を⾝に付けていないところに⼤きな原因があるのです。
昨今は異業種から参⼊するケースも増加し、知識や経験不⾜を要因とするトラブルがさらに増加していて、問題は根深いと感じています。
私たちが⽬指すもの
塗装業界では職⼈上がりの社⻑が⽴ち上げる会社が多いなか、塗料メーカー出⾝の社⻑がいる弊社はかなり異質です。しかし、だからこそできることがあります。
確かな知識・経験・技術をもった塗装の専⾨家が受注から⼯事まで⼀貫して引き受けることで、提案⼒・技術⼒・コスト全ての⾯でご満⾜いただだける塗装を⾏っています。
これからも住まいを守り、そこに暮らすご家族の安⼼と幸せのお⼿伝いをしたい。そしてもっと塗装を⾝近に感じてもらい、住宅塗装を広めたい。この想いを忘れずに私たちは、お客様に寄り添い、信頼される塗装会社として頑張っていきます。
松浦⼯業株式会社